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INTERVIEW◆文理関係なく、手を挙げた社員にチャンスをくれる環境(新卒入社)

▼プロフィール
A 24歳
2018年4月入社(新卒)
第2システム本部 第10システム部
※年齢、所属部署は取材当時のものです


◆入社のきっかけ

――企業理念への共感
私は大学では文学部に所属しており、就職活動ではメーカーやサービス系を中心に業界を絞らず様々な企業を受けていました。
やりたいことがたくさんある中、自分に何が向いているかがハッキリと見えなくなることもありました。

その中で、「自分の価値観に近い会社」を軸として就職活動をするようになりました。
企業の価値観、つまり経営理念ですね。
その理念に自分が共感できるか、そしてそれがその会社に根付いているのか。
そこに重点を置き、企業研究を進めていました。

また、当社の選考の過程でお会いした全員が自分の仕事に誇りを持っている印象を受けたことも決め手の一つでした。

情報学を学んでいたこともあり、もともと選択肢としてIT業界を考えてはいましたが、文系出身という不安はありました。
ですので、入社前の内定者研修で半年間、全20回以上にもわたって基本的なプログラミングを学べる内定者研修を実施していることも安心材料でした。
すべての研修に参加はできませんでしたので、自分でも大学で学んでいた情報学を再度学びなおしたり、内定者研修の資料や動画を見返すなど、研修以外にも補う努力をしました。
研修の内容も勿論期待通りでしたが、何よりも私にとってプラスになったことは、「本社の雰囲気を知ること」「同期と顔を合わせ、仲良くなること」ができたことです。
これらにより、入社前の不安をぐっと払拭することができました。

◆社風・ベースの文化について

――手を挙げて新人賞。相互尊重・誠心誠意・ベストを尽くす
大変僭越ではありますが、昨年度(※取材当時:2018年)の新人賞を受賞させていただきました。

受賞理由はいろいろあるかとは思うのですが、自覚できる要素として、私が心がけていた「ベストを尽くす」という思いから行動した「手を挙げたこと」を、ご評価いただけたのではないかと今は感じております。

何に手を挙げたのかと言いますと、当社の忘年会、『ベースアワード』と呼ばれているのですが、その企画リーダーです。
実はこの『ベースアワード』は当社にとって、とても大切なイベントの一つです。

大げさではなく、社長主幹の形でプロジェクトが組閣されるもので、企画や進捗を社長に報告をする必要がありました。

社員数当時600名規模の会社の社長に新人が直接提案、承認を得る機会なんてなかなか無いですし、
何より社長の考えていることを直接お伺いできる貴重な機会と感じました。
間違いなく自分の成長のきっかけになると思い、不安はありましたが大きなチャンスと思い手を挙げました。

就任後は、30名ほどの同期で構成された企画メンバーをそれぞれ表彰、企画、予算、会場チーム、プロジェクトマネジメントを行う幹部チームに分け、業務の合間に定期的にミーティングを実施し、さらにコミュニケーションツールを利用して活発な議論を促進しました。

通常業務と並行してのことなので、1年目の自分たちだけでは大変なことも多く、未経験なこと、慣れないことの連続の中で容易ではないことの連続でした。社内、部内の諸先輩方のご助力もあり、なんとか無事にイベントの実施にこぎつけることができました。

そして、そのイベントの最中に、先に申し上げた新人賞をいただきました。

これは今になって考えるとすごいことなのですが、私の受賞は私を除いた一部の幹部メンバーだけに知らされており、
当日まではダミーの受賞者で準備がされている・・・私に一切知らされることのないサプライズ受賞でした。

後で聞いたのですが、この演出は一緒に企画をしていた同期や、事務局をサポートしていただいていた幹部社員の皆さんによる計らいだったそうです。

学生時代も含めて、これまで大規模イベントを仕切った経験なんて当然なく、イベントの最中も不安ばかりの中、本当に突然のサプライズに嬉しいのと驚きましたが、イベント終了までは何とか涙を流すことなく、全力で進行を務めました(笑)

この受賞については、私が想定していたイベントの企画リーダーに手を挙げた、ということも勿論評価いただいたポイントではあったそうなのですが、
お客様や、ご一緒に仕事をしているビジネスパートナーの皆様、また社内の通常業務でのご評価も含めていただいたものだということでした。

私は専門的な知識は当然不足している部分はありましたが、お客様やビジネスパートナーの皆様との打ち合わせの際に、自分から積極的に場に参加し、役割を担う姿勢をご評価いただけたとのこと。

一つ一つの場面で、自分にできる「ベストを尽くす」姿勢を周囲の皆様が見てくださっていたことには感謝してもしきれない思いです。

当社、ベース株式会社は、お互いが得意なところを活かしあう組織だと感じています。
今回お話しした『ベースアワード』というイベント一つをとってみても、
私自身もこのことを当然強く意識して取り組みましたし、関係者皆が同じ価値観をもって行動していることを感じることが出来ました。

業務においても勿論、私のように文系で専門的な知識やスキルに浅い部分があっても、関係する皆様とのつながりを大切にしながら、何かをまとめていこうという姿勢をきちんと評価し、またサポートしてくれる組織です。

会社を選ぶ際の軸としていた「ベストを尽くす」という理念が、会社全体としてしっかりと根付いており、
社員の皆様ひとりひとりがそれを実践できる組織であることは、入社してからも私の誇りとなっています。

私同様、「相互尊重」「誠心誠意」「ベストを尽くす」
という当社の経営理念に何かを感じられた方は、是非当社の説明会等に
一度ご参加いただけると嬉しいです。


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